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死亡ひき逃げ過去最少=大阪、愛知で大幅減−「大したことない」と逃走増加・警察庁(時事通信)

 2009年に全国で発生したひき逃げ死亡事故は前年比19件減の172件で、統計の残る1991年以降で最少となったことが、警察庁のまとめで分かった。「飲酒運転」を理由に逃走する容疑者が激減する一方、「大したことない」と逃げるケースなどが増えたことも判明した。
 ひき逃げ死亡事故は94年の415件をピークに減少傾向が続いている。検挙率はほぼ毎年90%台を維持しており、同庁は「厳罰化の効果に加え、逃げても必ず捕まるという認識が広がっている」と分析している。
 都道府県別では23都府県で減少。減少幅は大阪が8件減の4件でトップとなり、次いで、前年最多だった愛知が7件減の13件、三重が6件減の2件と続いた。
 大阪では08年10月、会社員が3キロ引きずられて死亡する事件が発生。ホストクラブで働きながら逃走していた男が15日後に逮捕されるまで大きく報道されており、同庁は「事件が注目を集めた影響が大きいのでは」とみている。
 増加したのは18道県で、8件増の22件となった埼玉が増加幅、件数ともに最大だった。 

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